その他
2024.12.02
e METRO MOBILITY TOWNのSDGsの取り組み
クリーンな電動モビリティ
e METRO MOBILITY TOWNでは、電気で動いているモビリティがたくさん活躍しています!
EV・自動運転バスはもちろん、EVカートサーキットエリアのカート、空飛ぶクルマも電気で動いています。
EV化することによって、温室効果ガス排出量を削減し、地球にやさしいモビリティのサービスをご提供できています。
水素・太陽光発電
カーボンニュートラル社会を目指した脱炭素、SDGsの取り組みとして、Osaka Metro森之宮用地内に設置した水素燃料電池と太陽光パネルで発電した電力を、e METRO MOBILITY TOWNに供給しています。水素・太陽光発電は、水力・風力発電等と同じ再生可能エネルギーによる発電設備であり、また発電時にCO₂(二酸化炭素)を排出しません。
e METRO MOBILITY TOWNで使用される最大電力量のおよそ5分の1※が、水素・太陽光発電による電力で賄われています。
※受電設備容量からの概算
新素材太陽光パネル
Osaka Metroは、名古屋大学と共同で、森之宮の「e METRO MOBILITY TOWN」において、次世代太陽電池であるカーボンナノチューブ電極を用いた有機薄膜太陽電池(CNT-OPV)の実証実験を行います。カーボンナノチューブ電極を用いた次世代太陽電池の実証実験は世界初となります。
現在普及している太陽光パネル(シリコン太陽電池)は、重量が重く老朽化している建物の屋根上には設置できないなどの課題があります。CNT-OPVは、軽量でフレキシブルであり、耐久性に優れている特徴があり、こうしたパネルが開発されると、建物を補強することなくパネルが設置できるほか、建物の屋根以外にも壁面など従来では困難だった場所にも設置でき、再生可能エネルギー化の推進につながります。
また、CNT-OPVは、透明電極のため両面から発電でき、窓面に設置することで、外は太陽光、内は室内の蛍光灯と、用途が広がることから、自動車やバスなどの輸送機器への搭載を目指します。
【ニュースリリース(報道発表資料)】
世界初!カーボンナノチューブ電極を用いた有機薄膜太陽電池の実証実験を行います|Osaka Metro
フレンドリースタッフの参加
e METRO MOBILITY TOWNでは、フレンドリースタッフとして障がいのあるスタッフも活躍しています。
施設内では、フレンドリースタッフのマークをつけて働いています。
※「障害者雇用促進法」に基づくOsaka Metroの特例子会社である大阪メトロビジネスアソシエイト株式会社の社員です。
20系車両の再活用
ミライ体験エリアでは2024年4月に引退した20系車両を再活用しております。内装を改修することで生まれ変わった車両もあれば、車両の良さを活かし電車に乗車したような体験ができるコンテンツをご提供しているものもあります。
サステナトレインはそのままの電車の姿で活用しており、ご飲食や休憩いただくスペースとして活躍しています!